便秘薬

どうしても便秘を解消できず、苦しい時は、薬剤師にお願いして自分に合った便秘薬を探してもらうのも選択肢でしょう。しかし便秘薬を習慣的に服用してしまえば、腸は排便活動を怠けてしまい、ますます便秘になりやすい身体が出来上がってしまいます。便秘薬では根本的な解決を望めません。ですから大切なことは、便秘になりにくい身体をつくることです。方法は特別なものではありません。第一に水分を取ること、第二に運動すること、第三に食物繊維を摂取することであり、日常生活の中で気軽に行えるものばかりです。そしてこれらの対策を十分施してもなお便秘に罹る場合にのみ、薬を服用してください。便秘の辛い時はどうしても薬に手が伸びてしまいますが、ぐっと堪えて、生活の中で改善できることに注目すべきです。

薬に頼らない身体を作ることが大切なのは、薬が危険な副作用を有しているからでもあり、また服薬の悪循環から脱却し、根本的な問題解消につながるからでもあります。しかしそれだけが理由ではありません。日本は災害大国であり、最近も頻繁に各地で被害が生じています。建物の倒壊、インフラの停止、冠水、火災、土砂災害等は、珍しい事象ではありません。自分の身にだけは降りかからないと思うのは大きな誤りです。被災地では様々な悩みが噴出しますが、その中の一つに薬の問題があります。薬は避難生活において、簡単に入手できるものではありません。自分が被災者となった時、薬の必要な身体であれば、大変苦労します。逆に薬に頼らない身体を維持できていれば、精神的余裕が生まれます。精神的余裕は他の被災者への気遣いにも繋がり、被災地全体の衛生、環境を改善することにもなります。

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